みなさん、おこんばんは。

暖かい日でしたね。

iPadで撮ってみました。
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双葉。



もう何年前になるかなぁ。

度重なる入院の最終か、最後から2番目の時だったか・・・

アタクシが退院をした翌日くらいの話なのですが、退院すると足が弱るので

普通に歩けるようになるまで運転を控えるんです、毎回。

で、シャバの空気を吸わせようと、両親がイオンへ連れて行ってくれたんですわ。

いつも立体駐車場に停めるのね。

平日、駐車場もガラガラ状態。

父がバックで駐車しようとした時、すごい勢いで走り始めたのです。

いわゆる、踏み間違いというものでした。

ハンドルを右だったか左に切っていたので、ぐるぐる回ったか、

ぐるっと回ったか記憶にないんだけど、止まっていた軽自動車の横っ腹に当たって

止まったのです。

呆然とする父、怒り狂う助手席の母、後部座席のアタクシはとにかく

冷静になろうと・・・まず母に怒らないように責めないように言い、

両親を車からおろして、駐車場に止め直し、警察に連絡し、

イオンのサービスカウンターへ行き、事情を説明して、軽自動車の持ち主を

呼び出しをしてもらって、警備員をお願いして、家にいるはずの妹に連絡をした。

両親は何もできなかった。

ま、アタクシが動いていたし、指令していたので余計に動かなかったのかもしれない。

幸い、相手の車もうちの車も凹んだけど、自走できる状態だったので

アタクシが運転して帰ってきました。

警察に事故を説明した後、家族で返納のことを話し合うように

言われましてね、それきり返納はしてなかったけど運転をやめました。

あれね、踏み間違ったら、足を離せばいいじゃん!って思うでしょ?

それがね、離せないんです。

遠心力?重力?とにかくいろんな力がかかって、体はそれに耐えようと

踏ん張るんだよね。

頭もパニックで、なかなか足に指令がいかない。

とにかく間違って踏んだら、足はアクセルから離れないと思っていた方がいい。

世間では踏み間違いって老人ばかりの事故だと思ってるだろうけど、

アタクシも(もう老人の域か?w)、あの事故は誰でも起こりうると感じたのです。

で、その時の車は、N車のノート。

誤作動系がちゃんとあるので、それに買い換えていました。

なのに急発進した。

ディーラーに聞くと、ハンドルが真っ直ぐじゃないとその機能が動かないと

言われて「チッ」と思ったのでした。

今はね、大丈夫よ。

うちの青葉号で、実家の駐車場に止めようとバックしたのね、車が入っているところに、

なぜか1台も止まっていないと勘違いして。

そしたらちゃんと勝手に止まりました(笑

でね、今もトラウマ(苦笑

急発進のタイヤの音、体にかかるG、衝撃。怖かった。

今もバックする時は怖いし、できればもう返納したいけどそうはいかないので

仕方なく乗ってます(笑

両親があの世に逝って、アタクシも仕事を辞めたらもう乗らないと思う。