みなさん、おこんばんは。

ドラマ『坂の上の雲』 を観ていますか?

内容も面白いのですが、中に出てくる 正岡子規。

数年前までは、教科書の中の人でした。

アタクシが化膿性脊椎炎で長期入院していたときに、よく先生から

『脊椎カリエス』の話をされました。

脊椎カリエスは、発症してしまったら全く起き上がれず

固定して寝ているしかないんだと言われましてねぇ・・・・。

脊椎カリエスも化膿性脊椎炎も一緒だと言われました。

そのときは入院によるウツ状態だったのかもしれませんが

嫌な言い方に取れましてね、先生も自分の病気も恨んだものです。

正岡子規は、結核性の脊椎カリエスだったとその時知りました。

アタクシが知る痛みの中でも、最高?最悪の痛みでした。

どの体勢でも痛くて一日中痛いのですが、ときどき襲ってくる激しい痛み・・・

それは言葉では言い表せないものです。

激しいのがくると、うめき声と涙も一緒に出ます。

今、思い出しても恐ろしい(苦笑

その痛みで苦しんで死んでいったのかと思うと・・・気の毒でなりません。

アタクシも今の時代だから生きていられるんだなぁと

とにかく何とも切ない気持ちでドラマを観ております。

H211274

これは起き上がる許可が出たときに作ったコルセット。

押入れの中でかなりの場所をとっていて、邪魔なんですけどね

なぜか捨てられない(笑

この頃のことを思えば、何でもがんばれるような・・・

そんなちょっと前向きになれるシロモノでもあります[E:confident]