みなさん、おこんばんは。
ドラマ『坂の上の雲』 を観ていますか?
内容も面白いのですが、中に出てくる 正岡子規。
数年前までは、教科書の中の人でした。
アタクシが化膿性脊椎炎で長期入院していたときに、よく先生から
『脊椎カリエス』の話をされました。
脊椎カリエスは、発症してしまったら全く起き上がれず
固定して寝ているしかないんだと言われましてねぇ・・・・。
脊椎カリエスも化膿性脊椎炎も一緒だと言われました。
そのときは入院によるウツ状態だったのかもしれませんが
嫌な言い方に取れましてね、先生も自分の病気も恨んだものです。
正岡子規は、結核性の脊椎カリエスだったとその時知りました。
アタクシが知る痛みの中でも、最高?最悪の痛みでした。
どの体勢でも痛くて一日中痛いのですが、ときどき襲ってくる激しい痛み・・・
それは言葉では言い表せないものです。
激しいのがくると、うめき声と涙も一緒に出ます。
今、思い出しても恐ろしい(苦笑
その痛みで苦しんで死んでいったのかと思うと・・・気の毒でなりません。
アタクシも今の時代だから生きていられるんだなぁと
とにかく何とも切ない気持ちでドラマを観ております。
これは起き上がる許可が出たときに作ったコルセット。
押入れの中でかなりの場所をとっていて、邪魔なんですけどね
なぜか捨てられない(笑
この頃のことを思えば、何でもがんばれるような・・・
そんなちょっと前向きになれるシロモノでもあります[E:confident]