みなさん、おこんばんは。

先週の動物園からの帰り道に大判焼きを買ったので、実家に寄りました。

母に渡すと、

「あんまりいい話じゃないんだけど・・・」 と暗い顔で話が始まりました。

昨年3月、母の姉がガンで亡くなりました。

そろそろ1周忌のお呼びがかかるかなぁ~なんて、少し前に母が話していました。

予定通り、従姉妹から一周忌の連絡があったそうです。

母の姉妹だけを呼ぶらしいのですが、その母の姉妹への連絡をお願いされたんですって。

別に構わないけど、電話1本で済む話なのに・・・

それに従姉妹は嫁に行っていて、母の実家からは遠いんですわ。

跡取りのお嫁さんはよくできた子で、母も母の姉妹も慕っているのです。

ま、普通なら従兄弟か従兄弟の嫁さんが連絡してくるよね。

何かあったのか聞くと、跡取りである従兄弟がガンだというのです。

肺から骨に転移していて、バタバタしていると・・・。

従兄弟は51歳。

お嫁さんは、アタクシの妹と同い年で41歳。

高校生の息子さんと、今受験生の中学生の娘さんがいる。

伯母を送り出して、ようやく自分たちの代替わりになったというのに・・・

1年も経たないうちにガンとは。

母が涙ぐんで、アタクシに話してくれました。

骨に転移・・・

母もあまり詳しく聞けなかったようですが、たぶん余命幾許もないんじゃないかな。

父も母も、できることなら自分と代わってあげたいと嘆いています。

切なくなります。

治らないと決め付けてはいけないのですが、

治らない従兄弟と治ったアタクシとは、何の差があるんだろう。

考えてもどうしようもないのですが、子供たちの為に少しでも回復することを

祈らずにはいられません。