みなさん、おこんばんは。

旦那は半日講習のようなものがあり、ほぼ休み。

朝、いつもより1時間遅く出掛ければいいので、のんびりしていた旦那。

今日は燃えるゴミの日。

ゴミ出しは旦那の仕事になっております。

アタクシも、いつもより時間をかけゴミを集めておりました。

ツバメの巣の下の新聞紙、枝豆の木の処分、猫の爪きり・・・・

それが、出掛ける予定時間より20分も早く、同僚が迎えに来てくれたのです。

ごみ出しをせずに出掛けてしまった。

ものすごく怒れましてね、イライラするし、暑いし・・・

怒っていてもごみ出しはしなきゃいけないので、仕方なく日傘をさして外へ出ました。

重い、暑い、チクショーー! と思って歩いていると、ゴミ出しから帰ってきた近所のオバサンに会いました。

「朝から暑いねー」「たまらんねー」「体調どぉ?」 といつもの挨拶です。

情けないことに、母の年代のお姉さま方には必ず『体調』を聞かれる(苦笑

その言葉は、先にアタクシが聞かなきゃいけないのに。

「元気元気!、Sさんは(体調は)大丈夫?」 と聞くと、「実は・・・・」 と始まった。

このオバサン、一人暮らしでしてね、いろいろ病気をしてかなり元気になったのですが、

視力がかなり悪く、ほとんど見えていないのです。

先月だったか、健康診断を受けたら大腸に3個ポリープが見つかって来週手術なんだそうだ。

もうショックで食事も喉を通らないと涙ぐむのですわ。

そういえば、ちょっとやつれている。

ま、気持ちは分かりますが、ポリープでそこまで落ち込んでいてはいけません。

「大丈夫大丈夫、私なんか大腸を全部取っちゃったけどこんなに元気!」 と言いますと、

驚いていましたよ。

かなりひどい病気だったということは知っていたようですが、手術内容は知らなかったようです。

「ポリープのところを全部切り取ったって、大腸は長いんだから大丈夫よ!」 と

何の根拠もないけど励ましました(笑

暑い中、2人とも日傘さして立ち話。

15分くらいだったかな。

「ちょっと元気が出た。泣いとったらいかんね!」 と笑って帰っていきました。

よかった。

少しでもSさんの気持ちが楽になったのなら、暑い中ゴミ出しに行った甲斐があったわ(笑