みなさん、おこんばんは。



いやいや、外は寒そうですね。



アタクシは、ドクターの言いつけを守り療養中。



明日は床上げします(笑




さて、先日の御講組の話の続き・・・・



『オシチヤコウ』と呼ばれていた集まりの、古い古い帳面がありました。



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七中夜講? ん?オシチヤコウと読むのか?



ちょっと分かりませんが、大正六年からの帳面です。



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酒が5合(少ないね)30銭



豆腐 5銭 ・・・・ あと、読めんがな。



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これは、うちの祖父の時の物。



酒・アゲ・豆腐・シイタケ・・・・あと、本山に志と別院に志



この時代は、この5点セットが必ず書いてあります。



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肉ってのもありましたが、どうも鶏を(何羽かな?)絞めて振舞っていたらしい。

それが、劇的に変わったのは、昭和39年オリンピックの年、



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すき焼きが登場したのです。



肉・糸コン・板(かまぼこ)・カクフ(こちらでは定番のすき焼きの具)・焼き豆腐



酒も2升に増えています(笑

昔のこの集まりは、一晩宿元に泊まりでの行事だったらしい。



それが、日帰りになり、昼食と夕食の会になりました。



昭和61年からは夕食だけになり、近所の喫茶店での会食となりました。



喫茶店では酒やビールなどと共に小料理をつまみ、味噌カツ定食でしめになっていました。



(昔の喫茶店は何でも作ってくれたw)



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最後は、ミックス定食でした。(たぶん、ミックスフライ定食だと思う)



1917年(大正6年)~  97年間、続いたものが役を終えました。





そんなに大したことが書いてあるわけではないけど・・・面白いでしょ。