みなさん、おこんばんは。
国が定める基準値ってよく聞きますね。
アタクシは、この基準値と言うものを全く信用していない一人。
人が何を根拠に出す数値なのか分からないのですが、数値を超えても何の影響もない人と
数値が下回っていても影響が出てしまう人・・・。
ほんとうにさまざまで、数値だけでは表せないからです。
アタクシが悩まされた基準値はステロイドでした。
万能薬であるステロイドは、潰瘍性大腸炎にも使われます。
いろんな投与の仕方があるのですが、アタクシは悪くなると量を多く飲み
ステロネマという注腸薬を使ったり、
動脈注射でオマタの付け根から大腸近くで投与したりましたました。
少し改善がみられると、いっぺんには減らせないため徐々に時間をかけて減らします。
それでも15mgくらいまで減るとまた悪くなるので、なかなかゼロにすることはできませんでした。
一般に、ステロイドを体重×1~1.5mgが一日の限度量だと聞いています。
累積投与数が10000mgを超えると内科的処置をやめ、外科で大腸摘出の話が出るんですわ。
アタクシの場合は、その当時一番悪くても体重40キロで40mgが最高でした。
累積も10000mgを超えてはいないはずでした。
それなのに重い副作用が出ました。
ステロイド性骨粗鬆症です。
これのおかげで、背骨の何か所も軟骨がつぶれて痛みで動けなくなりました。
おまけにそこに膿がたまり、膿が背骨を溶かしてしまうので手術・寝たきりを余儀なくされました。
今でもまだその膿に苦しんでいるわけです。
今は・・・多少その基準値などが見直されているでしょうか?
体重×1~1.5mgの体重は男性の換算です。
女性は男性より小さい男性。そんな数値的な定め方なのです。
基準値は当てにならない。
でも基準値に振り回させるのは仕方のないこと。
定めないわけにもいかないですしね。
結局・・・その人の運なのだと、アタクシは思うのです[E:think]
コメント
コメント一覧 (3)
難しい問題かもしれないけど、国にしてみたらそういう基準は設けておく必要はあるんだろうねぇ
なにかの判断には基準になるものが必要だし・・・
裁判の争点だったり・・・
でも確かにそんな基準値にあてはまらない人なんてたくさんいるんだと思います!
要はなんかの際にそういった基準値以外の人でもちゃんと対応できる仕組みが必要ってことじゃないのかなぁ・・・
基準がすべてみたいにそれに固執するんじゃなくってさ・・・
安全率も加味してその筋の先生方が決めた目安の数値なのでしょう。
一人一人の体質気質によって効き方も副作用も千差万別だと思います。
はるさんはほんとうに厳しい治療・療養経緯を乗り越えてこられた。
しかもまだ完全には治癒していないで体内に弾丸が取り残さた状態なのですね。
ほんとに辛いよね、憂いのない体に戻りたいものです。
私の使っている薬は5年から10年で耐性がん細胞が増えてきて、
それが再燃なのですが、私はそろそろ10年を迎えます。
放射能被曝はさらによく分かりませんね。
基準値越えの牛肉を毎日200gづつ一年間食べつづけても、
CTを1/3回受けるのと同程度といわれます。
私なら平気で食べます。
あくまでも基準値なんですよね。
当てはまらない人はほんの一握りで、一握りゆえの弱さがあります。
これが大勢だったら、国も動かせるのでしょうね。
> ottchさん
調子が悪くなると、何が?どこが?誰が?悪かったのかと
ついつい追求したくなります。
国に文句も言えないし、基準値を訴えることもできないし
値を目安に治療してくれた先生にも文句言えないしね。
結局、アタクシの持って生まれた運だったのだと思うのです(苦笑
ottchさんも治療や薬の値、いろいろありますね。
再燃すると、また別の抗がん剤を試すことになるのでしょうか。
生きていくことって、結構大変ですねお互い(笑
放射能はよく分かりません。
稲わらを食べたのは牛だけ?
他の作物も汚染されているに違いないと思うのですよ。
アタクシは狂牛病の時も今も、美味しそうな和牛が安く売られていて
ウヒウヒ言ってる(笑